指輪にはどんな素材が使われているの?
素材によって変わる指輪の仕上がり
指輪は、色んな素材からできています。指輪にはどんな素材が使われているのかがわかれば、選択肢もぐっと広まるでしょう。
そこで指輪に使われる素材について、ご紹介しましょう。
亜鉛・すず・鉛・ニッケル・メッキ
まず紹介する素材は、亜鉛・すず・鉛・ニッケル・メッキです。5つの素材に共通して言えるのは、値段が安いことでしょう。指輪にもよりますが、3000円もあればそこそこの指輪が購入可能。
ただしものすごく大切に扱っても、数年も経てばガタが来てしまいます。そもそも、長期間に渡り使うことを考えずに生み出されたものになります。ファッション用としては重宝しますが、結婚指輪など数十年近い間使う指輪には合わない素材と言えるでしょう。
プラチナ
結婚指輪や婚約指輪として人気が高い素材が、プラチナです。滅多に採掘されることがない、非常に貴重な金属です。値段は指輪にもよりますが、安く見積もっても10万円以上はかかるでしょう。
プラチナが結婚指輪や婚約指輪におすすめの理由は、耐久性が高いことです。余程乱暴に扱わない限り、壊れることはありません。しかも白く輝くのが特徴の金属のため、見た目も大変美しくなっています。
ゴールド
指輪の幅を何ミリにするかによって印象が変わるのが、ゴールドでしょう。幅が太くなればなるほど力強い印象になり、逆に細くなれば華麗な印象を与える素材です。ゴールドも、結婚指輪の素材として人気があります。値段は10万円前後ですが、プラチナと比べるとやや安いのが特徴です。
またゴールドは、プラチナと同等レベルの耐久性を誇っています。数千年前に使われたゴールドの調度品が、出土された話は世界中にあるほどです。
レアメタル
指輪の素材として注目を集めているのが、レアメタル類でしょう。レアメタルと言えば最新鋭機器に使われる金属ですが、宝飾の世界にも進出してきています。
レアメタルの特徴は、アレルギーが起きにくい点です。もし金属アレルギーが心配であれば、レアメタルを使った結婚指輪を検討してみても良いかもしれません。