素材の観点から結婚指輪を探す
結婚指輪探し
結婚指輪を探すのは、大半以上の方は初めてでしょう。もしかしたら2回目・3回目という方もいらっしゃるかもしれませんが、人生色々あります。ただ何回目の結婚指輪であっても、意外と悩むのが選び方です。
そこでヒントとなるのが、結婚指輪に使われている素材です。素材が変わるだけで、雰囲気は大きく変化。ではどんな素材が結婚指輪に使われているのか、探ってみましょう。
プラチナ
結婚指輪の素材で最もメジャーなものといえば、プラチナでしょう。白い輝きが特徴で、日本人の指にもしっくり馴染みます。プラチナは希少価値が大変高いので、お値段もかなりのもの。ブランド店だと、シンプルなデザインでも1つ10万超えです。
プラチナは見た目の美しさだけでなく、材質そのものも結婚指輪向きと言えるでしょう。金属アレルギーのリスクは少なく、変色しにくいのが特徴です。純度の高いプラチナ(pt950相当)であれば、指輪をつけたまま温泉に入っても大丈夫でしょう。
ゴールド
ゴールドも、結婚指輪の素材として人気があります。ゴールドと聞いて思い浮かぶのは、黄金色に輝く金属でしょう。しかし、ゴールドにも色々種類があります。ピンク色に染まったピンクゴールドと、白く染まったホワイトゴールドです。
「染まった」と表現しましたが、実際は素材の色がそのまま出ているものです。ピンクゴールドの場合は銅が多く含まれているため、銅の色がにじみ出ている形になります。ちなみにホワイトゴールドは、パラジウムの割合が多くなっています。
チタン
予算に余裕がないのなら、チタンを使うのも手です。指輪にもよりますが、安いものになると数千円単位で手に入るでしょう。あまりの安さに逆に怪しく感じるでしょうが、品質は問題ございません。今回紹介した素材の中で、最も硬度があるのがチタンです。チタンの頑丈さから、航空機やロケットの部品に使われているほど。
ただしチタンは加工が難しいことから、取り扱っているお店は限られています。プラチナやゴールドの指輪と比べると、探すのは難しいかもしれません。