魅惑のブルーダイヤモンド
南アフリカで採れた55億円のブルーダイヤモンド
2021年に南アフリカで採掘されたのは、言葉にできないほど美しい輝きを放つブルーダイヤ。大きさは15ct以上。大きいブルーダイヤは意外と珍しくはないものの、透明度や質の高さで言えば世界初といっても、言い過ぎではありません。
お値段は55億円。近々結婚指輪の購入を検討しているのなら、55億円のダイヤモンドをセッティングするのも、良いかもしれません。庶民にとっては、夢のまた夢の話になりますが…。
何か青い物を取り入れて幸せになる
結婚式に「何か青い物」を取り入れれば、幸せになれると言われています。「青い物」は何でもよく。ブーケや花嫁が使うピアスやネックレスに用いてもOK。ただ「青い物」としてよく使われるのが、結婚指輪に使う宝石です。
ブルーの宝石にも色々とありますが、一生に一度の結婚で使うとなったら、思い切ってダイヤモンドを選択したいもの。ダイヤモンドは地球上最も硬い鉱物として知られているため、何があっても絶対に壊れない愛の形を示しています。
超貴重なブルーダイヤモンド!
ブルーのダイヤモンドは、滅多に採掘されない超貴重なダイヤモンドです。3tのダイヤの鉱石が発掘されたとしたら、ブルーダイヤが採れるのは1粒だけ。しかも1粒だけでも出ると、有名ダイヤモンド業者は黙っていません。原石のママ買い付けに走るぐらいです。
ただ完全なブルーのダイヤモンドとなると、庶民には届かないお値段になりますが、種類によっては意外とリーズナブルなお値段が付く場合も。ブルーにグリーンが少し混ざれば、100万円ぐらいで購入できるでしょう。冒頭に取り上げた55億円と比べると、かなりの安さです。
実は意外と手ごろに入手可能
ただ人工的に色が入っているブルーのダイヤモンドなら、手に入る値段で売られています。値段はピンキリではありますが、安い物でも15万円台で購入できるでしょう。結婚指輪として使うということは、カラット数もそこまで大きいものではありません。
カラット数が小さいものでも、ブルーのダイヤモンドの実力はかなりのもの。一度目に入ったが最後、思わずうっとり見とれてしまいます。55億円の価値をつける人がいても、自然の流れです。