素材から見る手作り指輪の選び方
指輪に使われている素材はどれも素晴らしく、惚れ惚れするものばかりです。
でもどうせ手に入れるのならば、品質の高い素材が使われている指輪を選びたいものです。
しかし素人目には判断がつかず、難しいのが正直な所です。
そこで指輪に使われている素材で判断するにはどうすれば良いのか、選び方について取り上げます。
まず気をつけておきたいのが、金属アレルギーです。
金属アレルギーの有無で、指輪の選び方は大きく変わります。
「私は金属アレルギーではないから大丈夫」と思っていても、油断禁物です。
なぜなら金属アレルギーは、誰でも発症する可能性があるからです。
もし金属アレルギーを持っているのなら、チタン・ジルコニウム・イリジウム・ステンレスの素材がおすすめです。
これらは金属アレルギーが発症しにくい金属となっており、安心して身につけることが可能です。
金属アレルギーの心配がないとハッキリ分かったのならば、定番である金や銀の指輪を身に着けたいものです。
市場に出回っている手作り指輪には、最高級の金や銀が使われています。
しかし本物に混じってメッキが施されているものもあり、油断なりません。
本物の素材の選び方は、刻印があるかどうかです。
もし本物であれば、指輪のどこかに刻印が記されている筈です。
逆に何処にも刻印がなければ、間違いなくメッキされたものです。
プレゼントとして手作り指輪を贈る際には、メッキではなく本物の素材が使われた指輪を贈って下さい。
ただ指輪の選び方として最も効率の良い用法は、色々な素材でできた手作り指輪を見ることです。
銀だけ・金だけではなく、様々な素材で出来た手作り指輪を見ることです。
色々な種類の手作り指輪を見れば、指輪の良し悪しが自然と分かるようになるでしょう。
指輪の良し悪しが分かれば、本当の意味で素晴らしい指輪も直ぐに見つかります。
時間がかかってしまうのが唯一のデメリットではありますが、時間をかける価値はあります。