超貴重素材!プラチナ
21歳の誕生日を迎える女性に、白金(プラチナ)のアクセサリーを贈ると、貰った人は幸せになると言い伝えられています。
また「婚姻」や「強い絆」の意味も込められており、結婚・婚約指輪の素材としても白金はよく使われています。
そこで素敵な指輪の素材として人気がある白金について、色々と調べてみました。
白"金"との名前から金の一種のように思えますが、全くの別物です。
白い金としてならホワイトゴールドがありますが、ホワイトゴールドとも違います。
ホワイトゴールドとは合金の一種で、人工的に作られたものです。
一方、白金は自然から採掘されるものです。
主な発掘場所は南アフリカ・ロシアですが、採掘量は僅かしかありません。
大変貴重な素材であるため、白金の指輪を取り扱っている店舗は少なくなっています。
ちなみに南アフリカ・ロシアと比べると雀の涙ほどしかありませんが、日本でも白金はあります。
ただしあくまでも存在が確認されているレベルであり、日本産の白金が出回っている訳ではありません。
素材として白金が使われている指輪は、どれも素晴らしいものばかりです。
深みのあるシルバー色が特徴的、一度見ると吸い込まれてしまいそうになります。
白金だけが使われている指輪でも素晴らしいのですが、更にダイヤモンドが加わると美しさは更に引き立ちます。
婚約・結婚指輪によく使われる理由は白金が持つ意味だけでなく、見た目の美しさもあってのことでしょう。
ただし唯一の欠点としてあるのが、値段の高さです。
素材そのものが滅多にお目にかかれない貴重なものになるので、値段はかなりかかります。
どんなに安く見積もっても10万円前後で、ダイヤモンドがあしらわれている指輪となれば桁はもう1つ増えます。
でも値段が高い指輪であるにも関わらず人気が衰えないのは、白金そのものに魅力があるからに過ぎません。
お財布がどんなに固い人であっても、白金の魅力に抵抗することは出来ないのです。