結婚指輪の素材特集 - 指輪の素材図鑑

HOME » 素材図鑑 » 結婚指輪の素材特集

結婚指輪の素材特集

色んな素材から作られている指輪

指輪は、色んな素材から作られています。1つ1つあげると、きりがないほど。指輪を普段から使っている女性ならば何となくわかるでしょうが、指輪をあまり使わない男性にとっては皆同じに見えるかもしれません。
そこで結婚指輪に的をしぼり、指輪で使われている素材について取り上げます。

プラチナ

結婚指輪に使われる素材で最もオーソドックスなのが、プラチナです。プラチナは大変貴重な素材で、1tの原鉱石から3gしか採取できません。プラチナを多く産出しているのは南アフリカで、全世界に出回っているプラチナの7割をカバーしています。人類が誕生してから現在までに手にしたプラチナの量は、競技用プールで足が少し浸かるだけです。
大変貴重な素材になるためか、プラチナ不足が深刻化。感染症の広がりから満足に採掘もできなくなるため、どうしようもない状態です。供給不足はある程度緩和したとのニュースも入っていますが、近い将来またカツカツになるでしょう。プラチナは指輪だけでなく、自動車部品やパソコンの部品にも使われています。日常生活にはなくてはならないものになるので、供給はどんどん増えるでしょう。

ゴールド

ゴールドも人気がある素材です。ゴールドはプラチナと比べると採掘しやすく、手に入りやすい素材と言えるでしょう。産出国は、中国・オーストラリア・ロシアなど。人類との付き合いも数千年に及びます。
ただゴールドも、プラチナと同じく供給不足に陥っているようです。理由は投資によるもの。感染症が広がり、資産確保のためにゴールドを入手している投資家が増えたためです。供給不足を補うためにリサイクルに力を入れているも、結果が出るのはかなり後の話になるでしょう。

ダイヤモンド

忘れてはならないのが、宝石の存在。結婚指輪に使う宝石として人気高いのは、ダイヤでしょう。ダイヤは地球上で最も硬い鉱物として知られてします。
ダイヤモンドジュエリーとしてだけでなく、レコードの針や砥石にも使われています。